ごまブロ~中2娘@起立性調節障害~

起立性調節障害になってしまった中2娘とのライフログ

朝は鬼だったけれど

(2020年9月2日の日記)
 現在小学6年生の娘の過去日記になります。 

今朝の娘ちゃんは絶不調。

毎朝目覚まし時計が鳴ってからしばらくして声を掛けにいく。
起立性調節障害の子どもは、起きるのに時間が掛かる。
ゆっくり目を覚まして、ゆっくり起き上がるのだけど…。
一応、いつも通りに朝ごはんを食べて学校に行く準備はした。

わたしは昨日を引きずってか、朝から鬼の形相だったと思う。
いけないとわかっているのにコントロール出来なかった。
その顔を見て、反抗的な態度も取らずに、でもだるそうにしていた娘ちゃん。
行く時間になり「今日、遅刻していっちゃダメ?」と聞いてきた。
とてもだるく、歩くのもフラフラみたい。

小学校に電話を掛けて、遅刻する旨を伝える。
この「学校に電話を掛ける」ことがとても億劫だと感じてしまう。
週に2~3回は電話を掛けているので、もう学年も名前も覚えられているだろう。
すっかり遅刻の常連になってしまったことが悲しい。

今日から娘ちゃんには夕飯を先に食べているように伝えていた。
同居の母にも、夕食の用意をお願いする。
するとわたしが帰宅してお風呂に入っている間に食べ終わっていてちょうどいい。
お腹いっぱいになっているからか、娘ちゃんもいつものイライラがなくご機嫌w
やっぱり夕方~夜は疲れていて、お腹も空いていたのかも知れない。

一緒に過ごす時間が昨日とは打って変わって穏やかな時間だった。
宿題も早く終わらせて、タブレット学習をやる時間も取れた。
最近は宿題の終わる時間が遅すぎて、タブレット学習をやる時間が皆無だった。
あまりにやれていないので「解約しようか」と話していたくらい。
でも今日のようなペースなら、やれそうだ。

今日は朝から母に娘ちゃんのことで愚痴ってしまった。
そうしたら「(この状態について)これを乗り切るまではね」と言っていた。
この言葉を聞くまで、今のわたしはこの状態がずっと続くと思ってしまっていた。
しかしきっと今の状態はいつか落ち着き、「乗り切った」と思う日が来るのだろう。

よく聞く言葉だけど、
子育ての終わった方が「子育てしている時期は振り返ればあっと言う間」って。
病気と付き合うことは大変だけど、乗り切ったときには何倍も娘と一緒に喜べるだろうなぁ。