つらかった時期
昨年度、中学1年生の1学期は、担任の提案で金曜午後を登校する日にしていた。
でも2学期からは送り迎えをしてくれていた同居の父が仕事のため、不定期にしか送迎できなくなり、だんだん中学への足が遠のいていた。
娘ちゃんも、だんだん金曜午後に行くことがプレッシャーになっていた。
行っても保健室で少し過ごすくらいだったけれど。
メンタルクリニックのカウンセリングには、今も週に一度のペースで通っている娘ちゃん。
当時もカウンセラーさんに学校のことを相談していて、学校のことで気分が落ち込むようならしばらく休むことを提案されて、ずっと行かなかった。
この頃の娘ちゃんは鬱状態だったと思う。
何をしていても楽しくなくて、死にたいと思っていたと後から聞いて大変ショックだった。小学生時代のいじめのことを、思い出していたみたい。
何年も前のことだけど、嫌われていないかをまだ気にしていた。相手が悪いのに。
一日家にいて、そういうことを考えて過ごしているのは本当につらかったと思う。
生きていてくれて本当に良かった。
わたしは昼間仕事でいないので、同居の母に、なるべく一緒に過ごしてもらったり、様子を見に行くことをお願いしていた。
ひとりになる時間が多いのは良くないと思った。そんな心配をするのもつらすぎた。
娘ちゃんは普段あまり弱音を吐かないけれど、この時期はわたしの前で泣きながら過去のことを話してくれた。
あまりにも調子が悪い日が続いたので、メンタルクリニックの医師との診察を予約した。
そして抗うつ剤を処方された。この薬の効果もあってか(今も服用中)、気分が激しく落ち込むことはなくなり、だんだん上向きになっていった。
子どもが鬱状態だなんて、本当につらい。胸が苦しくなる。
一番つらかったのは昨年の秋ごろだったと思う。
ブログを更新していなかったのは、学校にも行っていなかったし、日々の苦しいことを書く気力がなかったから。
わたしが娘ちゃんのことを書く気持ちになるのは、嬉しいことがあった時や、学校への不満とか愚痴りたい気持ちが湧いてきた時かも。
なるべく愚痴は書きたくないと思うのだけど、昨年は抑えきれなかったんだなーと思う(担任のことなど)。
今は元気になったから書けるけど、その渦中にいる時は同居の母以外に誰にも言えなかった。
本当につらいと言えない。自分のことは言えるけど、子どものことって言えない。