ごまブロ~中2娘@起立性調節障害~

起立性調節障害になってしまった中2娘とのライフログ

2日連続、登校出来た

(2020年10月日の日記)
現在小学6年生の娘の過去日記になります。

起立性調節障害は、朝起きることがツラく、だるさや動悸、頭痛や腹痛などの症状で学校に通うことも困難になる病気。
10歳~16歳くらいの成長期の子どもに多く、成長と共に良くなると言う。
小5の娘ちゃん、10歳で発症。
病気になってまだ3ヵ月。
毎日「今日は行けるか、行けないか?」と、祈るような気持ちで午前中を過ごす。

そして今日も登校出来た!
昨日と同様、給食の時間に行くことを目指して。
でも昨日は、あまりにもギリギリだったみたいなので今日は4時間目のうちに行ってねと促す。

保健室登校→別室授業。
帰りに教室へ時間割を書きに寄ったんだって。
そうしたらまだ教室には友達が大勢残っていて、娘ちゃんが時間割を書いていたらみんな集まってきたらしい。
それで、鬼滅の刃に出て来る人の声マネをリクエストされてやったって。
まだ映画は観に行っていないけど、昨年の今頃からじわじわと好きになって行った鬼滅の刃
今はすっかり娘ちゃんの中で鬼滅ブームは落ち着いてしまったけれど、好きなことには変わりはないみたい。
いつか映画も観に行くだろう。

さて、わたしの方は担任の先生からの電話のこと。
今日こそは出るつもりで、夕方はずっとスマホを気にしていた。
けれどずっと掛かってこない。
気になるので、自分から掛けて10分ほど先生とお話した。
どうやら今日、病院の先生が学校に電話を掛けてくれたみたい。
保健の先生が不在だったのか、教頭先生と話されたようだった。
医師からは「娘ちゃんのペースで登校する」と言うことを聞きましたと、担任の先生が言っていた。

そして「これからは電話はあまりしない方がいいですか?」と訊ねられた。
それに関しては、先生から娘ちゃん宛に「今から来れる?」などと掛かってくるとプレッシャーになるので、大丈夫ですとお断りした。
また、勉強に関しては家族も承知の上なので心配されなくてもいいですと伝えた。
学校や先生が悪いわけではなく、病気のせいで仕方ないので…と、ずっと言おうと思っていたことも伝える。
電話でいざ話すと、言おうと思っていたことが出てこなくなるものだね。
担任の先生は、今日はいつもよりも低姿勢だった。
何か思うことがあったのかも知れない。

ここ数日鬱憤がたまっていたけれど、今日やっとそれが解放された。
今、一番嬉しいのは、娘ちゃんが「学校に行って楽しかった」と言う話を聞くこと。

~今日の進歩~
いつも娘ちゃんは帰宅しておやつを食べたりした後に昼寝をしていたのだけど、昨日も今日もしていないって。
夏は暑すぎてぐったりしていたのもあるかも知れないけれど、体力がついてきたと勝手に思ってしまい、これも嬉しい出来事だった。
ちょっとずつ良くなっていくのではないか、と思いたい。