ごまブロ~中2娘@起立性調節障害~

起立性調節障害になってしまった中2娘とのライフログ

だるいと言わないで登校出来たことが親として嬉しい

(2021年2月25日の日記)
現在小学6年生の娘の過去日記になります。

先週は初めての試みで、1週間あえて学校を休んだ。
平日、学校に行っても、休んでもプレッシャーで心が休まる時がないとわかったから。

週が明けて月曜日。
この日は午後まで体調不良で欠席。
夜、担任から着信があったけれど帰宅途中のバスの中で出られず。
すると数分後に同居の母の携帯電話へ着信があったみたい。
母はその時近くにいなくて、父が代わりに出たとのこと。
父は元小学校教諭。
「時間割のことですよね?」と自分から仕切って聞いてしまったようだ。

そんな父だけど娘ちゃんのことも色々相談に乗ってくれて、誰よりも娘ちゃんの病気のことや学校へ行けない気持ちを理解してくれている。
わたしは今まで担任に言われた様々な理不尽なことを全て両親にも話し、ぶちまけてきた。

その話を聞いて、父自身が「学校に行って話をしようか?」と言ってくれるほど共感してくれて。
でも実際は、その機会もないまま3学期に突入してしまった。

普段わたしや母が、娘ちゃんが日中学校に行くか行かないかイライラすることがあっても父は「病気だから仕方ない」と娘ちゃんを責めずに病気を憎む感じ。
なぜわたしや母がイライラするのかと言うと、それ次第でやることも増えるからなんだと思う。
行くとなれば父が送って行くので良かったーと思うけれど、午前中行かないとなればお昼の用意をしなければならない。

傍目から見たら、そんな大人の都合でなんで?と思うでしょう。

この気持ちはきっと当事者でないと分からないと思う。
お昼がそんなに大事?と思うでしょうね。
よくわからないけど、お昼は結構大事!
なんでだろう、色々母親だからメニューを考えてしまうからかな。

そして翌日の火曜日は祝日。

で、翌日水曜日。

娘ちゃんもいい加減、学校へ行かなければと思う頃。

この日は最初から午後から登校しようと決めていた。
わたしも在宅勤務だったので、娘ちゃんには午後から行けばいいよと言いお昼ご飯を一緒に食べた。

いつもなら必ず「だるい」と言ってくる娘ちゃん。
体調不良をアピールしつつ、仕方なく支度する感じ。
しかしこの日は違った。
一度も「だるい」と言わなかったんだ!
本人に言うと意識してしまうと思ったので、ずっと言わなかったけど。

そして宣言した通り、時間通りに登校した。

でも保健室にも別室にも誰もいなくて、緊張しながら職員室へ行ってやっとフォローしてくれる先生に会えたって。
久し振りに行ったからそれは仕方ないのかも。
でも明日は「10時半に来れたらいいね」って!

そして翌日の木曜日。

昨日学校へ行った時にフォローしてくれる先生から「明日は10時半に来れたらいいね」と言われたようで、娘ちゃんは夜のうちからそのつもりでいた。
この先生は娘ちゃんのことをよくわかってくれていて、娘ちゃんも信頼している先生。
約束を守りたい一心で、木曜日は約束通り10時半に登校!

今まで出来なかった算数をやったりして、友達とはあまり話せなかったみたいだけど充実感はあったみたい。
学校に行けた日は夜もずっと元気だよ。