ごまブロ~中2娘@起立性調節障害~

起立性調節障害になってしまった中2娘とのライフログ

吐き気の症状も出始める

(2020年12月2日の日記)
現在小学6年生の娘の過去日記になります。

今週は火曜日だけ登校できた。今日はだるくて休んだ。

実はこの前の日曜日から吐き気の症状を訴えている小5の娘ちゃん。
今まで吐き気は全くなかったのに、「食欲がない」から始まりオエっとなると言う。
そうは言っても晩ご飯は普段よりやや少なめだけどちゃんと食べた。
母親のわたしの見解は”月経前だから?”とも思っているのだけど、やっぱり起立性の症状なのかな。
今までの傾向からして、月経近くになると本当に調子が悪くなる。
これは起立性になる前からのこと。
頭痛やだるさ、眠気などの症状が出て自分ではどうにも出来ない感じで。
でも吐き気はなかったから、やっぱり起立性の症状?

普段のだるさに加え、吐き気までなんてツライね。

娘ちゃんの通っている小学校では起立性の児童はたった一人、娘ちゃんだけ。
午後から登校とかしょっちゅう休みなのも娘ちゃんだけなのかも。
学校に休みの連絡を入れると、名前を言うだけでどの先生が出てもすぐにわかってくださる。
きっと学校全体で周知していただいているのだろう。

そんな生活の娘ちゃんのこと、親のわたしでさえイライラすることもある。
なんで学校に行かれないの?と病気だからしょうがないことなのに求めてしまうから。

思春期の子がなる病気なら、娘ちゃんだけでなく全員なったらいいのに!とか酷いことも思ったりする瞬間も。
ホント、腹黒だね。
当事者でないとこんな感情に絶対にならないよ…。

本当は「学校に行きたい」と言う娘ちゃんの気持ちを理解すれば不憫でならない。
本人は、休んでしまった日はぼーっとしていたり絵を描いていたり、動画を観たりしてなんとか一人の時間を満喫するようにしているらしい。
じゃあ、学校に行かないで好きなことしていいね?なんて言いたくなるけどそうではないらしい。
だるくてイスに座って過ごしていることしか出来ないから、一人で出来る最大限のことをして過ごしているんだって。
反対に、学校に行かれる日はコミュニケーションを取って楽しむ日。
友達と会って色々話したり、好きなグループの話をしたりと、一人では出来ないことを楽しむ時間(授業は別)。
その両方の生活をわたしは陰と陽のように思っていて、学校に行かれる日が素晴らしい日だと思っていたけど、もうそう思うのも止めにしようと思う。

娘ちゃんが休んでしまうほど体調が悪いと、わたしまで落ち込んだりして良くない。
病気だから仕方ないこと、娘ちゃん本人が一番ツライことを理解してあげないと。
充分わかっているのだけど、おさえきれない感情もある。
休むか登校するのかを知る時間帯は、仕事中。
今日は「休みたい」と連絡が来た時点でぶっ壊れそうだった。
なんでだろう、期待しているから?学校に行って欲しかったから?
そりゃ登校して欲しいに決まっている。
でも仕方ないってことを、なぜ理解してあげられないんだろう。
今日は特に正常でいられなくて、本当にツラかった。
きっとわたし自身もホルモンバランスが崩れる日だったんだ。

でも帰宅する頃には正常な心を取り戻せていたので良かった。
娘ちゃんは「学校に行きたいけど行かれなかった」、という負い目もあるだろう。
そこに母親のわたしまで責めるようなことを言ってしまったら誰も味方がいなくなってしまうよね。
今までは理解していたつもりでも、どこか疑っていた自分がいたかも知れない。
しかしまだ11歳の娘ちゃん、負い目プラス母親にまで冷たくされたら、と考えると居た堪れない。
急に可哀相になってたまらず、帰宅後はずっと優しい言葉・気持ちで接していたと思う。
ママがイライラしているよりずっといいに決まってる。
心に寄り添うこと、今までちゃんと出来ていなかったかな。
今頃気付いてごめん。
ホントに今更だけど、あなたの気持ちに寄り添っていくね。