ごまブロ~中2娘@起立性調節障害~

起立性調節障害になってしまった中2娘とのライフログ

学校がある日は緊張しっぱなし?

(2021年2月19日の日記)
現在小学6年生の娘の過去日記になります。

前回の記事で書いたのは、なかなか登校できない我が子に対してモヤモヤすること。

goma5maco.hatenablog.com

しかしあの後、娘ちゃんに気持ちをじっくり聞いたんだ。
体調の比較的良い夜に。
そうしたら、学校がある日は登校出来るか自分でも体調次第でわからないからずっと不安だと言っていた。

例えば、最初に言っていた時間に行けそうにない時。
在宅でわたしがいる日は仕事をしている部屋にやってきて「今日やっぱり午前中に行けそうにないです」とすこし丁寧な言葉で言いに来たりする。
その時の心境も教えてくれたけど、母親のわたしにそれを伝える時でさえ緊張していると言っていた。
午前中行けない=午後から行く、という意味だけどこれも家族の目だったり学校のことを気にして、だるくても無理に行ってるみたい。
玄関を出る時はいつも暗い顔をしていた。
元気に登校する姿ではない。
だから学校でも体調が悪いままで過ごして、友達ともあまり話せなかったと聞くこともある。
でも学校に行けば、頑張らなければならないと思ってしまうので気を張って過ごしているのだろう。

特に担任は、元気だから来れたと思っている節があるので色々やらせようと思ってるみたい。
その圧にやられてしまっているのだけどね。

例を書くとこんな具合。

つい先週のことだけど、2ヵ月振りくらいに午前中に登校して給食も久し振りに食べる日だった。

12月の保護者面談の時に、『給食は緊張するから別室で食べたいと言っている』と担任に話していたのに、この日の午前中別室にいた娘ちゃんの元に担任とフォローしてくれる先生2人が来て「今日は給食、教室で食べましょう」と言ってきたそうだ。
2人に言われたらイヤだとなかなか言えないと思う。
しかもいつもフォローしてくれる先生まで一緒ってところが謎。
そして給食当番までやることになってすごく緊張したと言ってた(給食当番やったのは1学期以来かも)。
そのまま教室で食べたけど、緊張してたから大急ぎで食べてすぐにマスクをしたと言っていた。

緊張する理由も担任に話して別室でとお願いしていたのに。
(慣れない教室に加え、食べるときにマスクを外すことが緊張につながるとのこと)。

多分、頑張ってやれば乗り越えられるとでも思っているのだと思う。
そういう精神論を病気の児童に当てはめるのはひどいと思うわ。
そんな担任のいる学校なら、わたしでも行きたいと思わない。

そのような話を娘ちゃんから聞き、常にドキドキしながら平日は過ごしている印象を受けた。
学校に行けてもドキドキ、行かれなくてもプレッシャーでドキドキ。
こんなの絶対、良くなるものも良くならない状況。
とにかく安心できる状態を作ってあげようと思い、今週は学校休んでいいよと言った(この時点でまだ火曜日)。
すると喜ぶかと思ったら一気に不安げな表情に変わる。
聞くと「学校に悪いなと思って」と、学校で良くしてくれる先生のこと言っているようだった。
でも大丈夫だから、と色々と話したら「わかった」と受け入れてくれたみたい。

次の日、学校へ休むことを電話しなければならなかった。
以前学校へ休みの電話をした時に出た教師から「はいはいはい」と対応され、しかもガチャ切りされたことがあった。
それ以来わたしの方も、学校に電話をする時限定でメンタルやられ気味。
そんなことで?と思うかも知れないけど。
でも学校へ電話をするってだけで相当ストレスなんだよね。
名前を名乗らない先生だったのでどの先生なのか未だにわかっていないけど、面倒臭そうに見下したような態度が本当にイヤだった。

それから後日、また欠席の電話をしなければならない時にプレッシャーがすごくて1時間くらい電話を掛けることが出来なかった。
いい大人なのにどうして?と思ったけど。
仕事も手につかないくらいの精神状態だった。
ドキドキして吐きそうなくらい。
でも掛けたら普通の対応の先生が出たのでよかった。

しかしそれ以来、同居の母が代わりに掛けてくれる役目を担ってくれている。
ありがたい。
母は毎回普通の対応の先生に当たるらしく、ガチャ切りの先生は一度もないそうだ。
わたしからの話を聞いているので、名乗らない先生には名前を聞いているって。

無事に連絡をしてもらってからは家族も全員ホッとした感じ。
何時に登校するのかは、本人だけでなく家族全員にも影響を与えていた。
母→休むなら学校に電話 父→行くなら車で送る
わたしは娘ちゃんのケアかな??

とりあえず、今週は学校のことから離れられるよ。