ごまブロ~中2娘@起立性調節障害~

起立性調節障害になってしまった中2娘とのライフログ

学校に行かれない理由を知ってもらえると安心する

起立性調節障害の小6の娘。学校に行かれないくらい体調が優れない。

担任の先生は、休んだ日は必ず電話を掛けてくれる。
いつも同居の母の方に掛けてくれて、その後娘にも代わって色々話しているみたい。

先週「一度お母さんとお話がしたいです」とのことで夕方学校に行ってきた。
とても理解ある先生で、病気のこともわかっていただいている。

そこで、わたしからの提案でクラスの皆に起立性調節障害のことを話して下さいとお願いした。
先生は少し驚いた様子だったけど、是非話しますとおっしゃってくれた。
先生が驚いたのは「話してもいいんですか?」との思いだったみたい。
娘も常々、この病気のこと皆に知って欲しいねと言っていたのでそう伝えたんだ。

そしてこの間、クラスの皆に話してくれたそうだよ。
みんな心配してくれていて、時間割を書いた紙の余白に男女問わず寄せ書きみたいなメッセージをたくさん書いてくれた。
それをわざわざ夜に、先生が家のポストに入れてくれたんだ。

見ると、先生が上手に伝えてくれたのがよくわかる言葉達。

「早く元気になってね」の他にも「すぐには良くならないかも知れないけど」とか「毎日くるしいと思うけど」など書いてある。
余白に書かれた、みんなからの小さな文字。
思わず親のわたしが泣いてしまった。
娘ちゃんはすごく喜んでいて「明日は行けるといいなー」とニコニコ。

毎日欠席している理由を伝えてもらったことで、すごく安心出来た。
娘も同じか分からないけれど、起立性調節障害という思春期の子がなりやすい病気になってしまったことを伝えてもらえて良かった。
ポイントはさぼっているのではなく「行きたくても行かれない」ってこと。
その思いだけでも皆にわかってもらえて良かったと思う。