年度末、学校で先生たちと話し合い
(2021年3月25日の日記)
現在小学6年生の娘の過去日記になります。
娘ちゃん、今日で5年生が終わった。
起立性調節障害で終わった一年だったなぁ。
3学期、ラストスパートは9日間連続で登校出来た。
やらなくてはならないテストもあったし、午前中で授業も終わりなので朝から行かざるを得なかった感じ。
午後まで授業があれば、疲れてしまっていたかも知れないけど短時間なら頑張れた。
授業で遅れていた分も無事に終わったって。
昨日「教育支援計画」を作成するため、学校へ行った。
娘ちゃんのように学校に毎日通えない場合、次の学年に引き継ぐために行われるみたい。
このような話し合いには初めて参加。
本来は担任と保護者のみで内容の確認など行われると思うけれど、わたしは希望日など聞かれた時に
担任以外の「起立性調節障害に理解のある先生とも話したい」と伝え、フォローして下さっている先生とも話したいと書いて渡した。
最初は、担任と養護の先生も同席での教育相談。
相変わらず、担任は血の通わない会話で…。
だんだん話のパターンが見えてきてさ。
最初に、娘ちゃんが朝から来れた日のことを例に出して学校でこのように過ごしていて楽しそうだったと言う話をしてくる。
次に、朝から来れた日の気持ちは?とか、どうして来れたのか?など、聞いてくる。
聞きだした後、次もそうなるようにするには?という流れにもっていきたがる。
この話の流れ、前もされたけどちょっと不愉快。
的確な回答はないんじゃないかな。
どうして?どうして?って。
だって体調はその時によって違うんだし、こうなったからこうなるって答えが用意されている訳ではないんだよね。
そんな答えがわかっていれば、親のわたしが一番にそうしているよ。
小手先だけでなんとかしようって言うのが見え見え。
気持ち次第で頑張れば出来るって言いたそう。
色々質問されたけど「言ってることがわからないですね」と言ってしまった。
そしたら沈黙。。
朝から登校出来た時の気持ちは、娘ちゃん本人に聞いて欲しかった。
親のわたしとはまた別物だと思うし。
学校に行かれないのは、何度も言ってるように病気でだるいとか頭痛とかのせい。
そのせいで学校でも体がツライから友達と話すエネルギーもないってことも伝える。
養護の先生は時折共感してくれたり、話に入ってくれたりして助かった。
6年生の始業式からは、最初はとりあえず教室に行くことになった。
みんな初めは緊張しているから、スタートが同じ方がいいってことで。
昨年はコロナで、分散登校だったからね。
1時間ほど話したあと、終了。
次にわたしの希望でお呼び立てしてしまった先生と交代。
今日でお会いするのはたった2回目なのに、最初から友達に再会したかのように喜んでしまった。
その先生は女性で、多分年齢も同じくらい。
お子さんの年齢も同じくらいのようなので、なんだかママ友のような感覚になってしまう。
娘ちゃんもその先生が大好き。
いつも優しくしてくれて、安心して学校に行かれるって。
この日はお礼も言いたかった。
開口一番「頑張っているけど、疲れてますよね~」と気持ちを汲み取っていただける。
体調が整ってからでも大丈夫だから、新学期も無理しないでって。
さっきの担任と真逆の対応で気持ちが救われた。
先生も母親だから、すごくわかるって。
きっと娘ちゃんにも、そんな気持ちで寄り添って下さっているんだと思う。
だから優しくて、大らかな気持ちで。
ここぞとばかりに色々と話してしまった。
なんか嬉しくて泣きそうだったもん。
来年の担任、この先生だといいなーって思う。
学校から帰る時、色々な思いでいっぱいだった。
最後までもやもやした担任、気持ちをわかっていただけた優しい先生。
しばらく気持ちが落ち着かない夜だった。
明日から春休み。
登校しなくて良いのは気が楽だね。
あっと言う間に終わるんだろうな。