ごまブロ~中2娘@起立性調節障害~

起立性調節障害になってしまった中2娘とのライフログ

診察の日、頑張り過ぎないでねのアドバイス

(2020年9月19日の日記)

現在小学6年生の娘の過去日記になります。

娘ちゃんの起立性調節障害がきっかけで、
養護の先生に紹介していただいた病院に月に一度通院中。
今日はその診察の日。
子どものカウンセリングなども行っている女医さんで、今年の7月から通っている。
娘ちゃんが先生の前に座り、わたしは側で話を補ったりする感じ。

ここ2週間、通常の時間に登校出来なかった。
昼間は動悸や息苦しさがある日もあり、夜もだるくて体調が優れず、宿題も全然出来ない日が続いた。
動悸について、先生から「学校、緊張する?」と聞かれていた。
「うーん、少し」と答えていた。
遅刻や欠席で、罪悪感も感じているみたいで、たまに学校から帰ると泣いている時もあるみたい。
その話もしたら、優しく娘ちゃんの顔を見て
「頑張らなくていいんだよ。熱があったら学校を休むでしょ?それと同じで休んでもいいんだよ」と言うようなことをおっしゃってくれた。
そして「お子さんは頑張ってしまう方?」と聞かれたので「割とそのようなタイプです」と答える。
「もう頑張り過ぎず、手を抜いていいからね」ともおっしゃってくれた。
これからしばらくは、手を抜いて半分くらいでいいとのこと。

学校生活で、友達同士の会話も周りに合わせてニコニコしていたようなところもあるみたい。
勉強もそうだけど、人間関係で疲れていたのもあるのかな?と思った。

連休中も宿題が4日分出たけど、やれる時にやればいいよと声をかける。
今日はとりあえず好きなことだけして過ごしていい日にした。

すると夜「先生優しかったね」と診察の話をしてきた。
「頑張らないでリラックスして過ごそう」と話す。
その流れでわたしからも「友達にも自分を出していいんだよ」と言ってみた。
自分を押し殺して自分らしくいられないんだろうな、と感じていたので。

例えば、自分と違う趣味の話をみんながしていて、みんながイイネと言っていれば、全然興味がなくてもイイネと言っていたり。

些細なことかも知れないけれど、学校で終始そんな感じで過ごしていたならツライだろう。
娘ちゃんは学校に友達がいない訳ではないけれど、本当に気の合う友達ってまだいないのかもと思う。浅く広くって感じ。

そんな感じなので、自分の好きなことを話せば「自慢?」と思われるのが怖くて、自分から話すことはあまりないみたい。
心の中で色々な葛藤が常にあって、家に帰ってから爆発させているパターン。
わたしも内弁慶だったからわかる。
でもこれからは、全部合わせなくてもいいんじゃない?と言うわたしの話に深くうなずいていた。

先生からのアドバイス「頑張らなくていいんだよ」の話は、きっとそういう部分も含まれていると思うから。

診察の時、わたしはいつもガツガツしている風になってしまう…。
先生に「気を付けることはありますか?食べた方がいいものなどありますか?」なんて聞いてしまった。
良くなるために出来ることは、親として食事も大事だと思っていたので、つい。
すると「まずはリラックスして過ごすことから始めていきましょう」とのこと。
動悸がするような今の状態を、まずは無くすことが大事ということ。
それなのに、わたしは次へ次へ、早く早く、みたいな感情がもろに出てしまっていた。

焦らず気長に、ですね。