ごまブロ~中2娘@起立性調節障害~

起立性調節障害になってしまった中2娘とのライフログ

弱虫ママでゴメンね

(2020年9月5日の日記)

現在小学6年生の娘の過去日記になります。

娘ちゃんは昨日具合が悪かったけど、今日は普通っぽい。
でも夕方、また頭痛とだるさが襲ってきて少し寝ていた。
起立性調節障害って、朝だけ調子が悪いイメージだけど夕方や夜も調子が悪くなるのかな。

晩ごはんは娘ちゃんのリクエストでお好み焼き。
食べたあと、まただるくなってしまいお風呂に入れなくなる。
しかし昨日も入らなかったので、回復するのを待って頑張って入っていた。
だけど、だるすぎて、出て来る時は泣きながら。
やり場のない感情を抑えきれず、イライラを露わにしている。
わたしに向けてイライラしているのではないけれど、子どものこんな態度はツライ。
10年間育児をしてきて、こんなにイライラしている子どもの姿は初めて見る。

大丈夫?とか言っても気が収まるわけでもない。
淡々と髪を乾かしてあげてたけど、イライラしている子どもに対してわたしも苦しくなってきた。
娘ちゃんが一番ツライだろう。
でも親だって毎日そんな態度を取られたらどうしたらいいのかわからなくなる。

胸のあたりが泣く寸前に苦しくなるような感覚に陥る。
うかつにも涙が出て来てしまった。
泣きながら娘ちゃんの洗濯物を片付けていたら、娘ちゃんはびっくりして
「ママを泣かせてゴメンね。当たっちゃってゴメンナサイ。」と泣きながら何度も謝ってくれた。
いいえ、わたしが弱いだけだよ。
お母さんなら、子どもがイライラしていたってどっしりと構えていないとね。
でもゴメン、それがまだ出来ない。

Youtubeの好きなチャンネルで最近「起立性調節障害」の動画がUPされていた。
娘ちゃんが今日見付けて、共感してたくさん泣いたと言っていた。

この動画では、中学生の女の子が高校生になるまでの3年間、だるさと頭痛で学校に行けない日もあったことが描かれている。

まだ理解が足りないわたしは、日によって良かったりする時もあるので、少し頑張れば学校に通常通りに登校できると思っている。
しかし実際は違うのかな?基本朝はだるく、遅刻して行くのが普通だと思った方が気が楽なのかも。

期待してしまうと怒ってしまう自分がいるので、もう普通に登校できないとあきらめた方がいいのかな。
そして母親のわたしが一番娘ちゃんのことを「病気」って思いたくなかったんだと、この動画を見て気付いた。
「病気」なので、治るまでは仕方ないって本気で思わないと。